こんにちは!
物販講師の黒澤と申します。
今回は
近江商人の格言「三方良し」
(売り手良し、買い手良し、世間良し)
について
アマゾン物販と絡めて
考えてみたいと思います
手っ取り早く概要&要点知りたい方は
下記動画をご覧下さいませ↓
近江商人(おうみしょうにん)とは
近江あきんど、江州商人とも呼ばれる
「日本三大商人」の1つ
です。
中世から近代にかけて活動した
近江国(現在の滋賀県)出身の商人で
要するに「楽市楽座」の
自由商業主義時代に活躍した
元祖ビジネスマン!
といったところでしょうか。
さて、
この近江商人の「三方良し」
すなわち
「売り手良し、買い手良し、世間良し」
という考え方は
無論、現代のビジネス(商売)
においても必須の「大前提」になる
と私は考えています。
「副業ネット物販」は胡散臭い?!
とりわけ、十把一絡げに
「なんだか胡散臭い…」
「怪しい…どうせ詐欺でしょ?」
と言われがちな
ネットビジネス界
その中の「ネット物販」
の1つが「アマゾン物販」
正確には
中国アリババから買い付けて
アメリカアマゾンで販売するのが
私がセラー&講師として
日々取り組んでいる「海外物販」
なわけですから、
人一倍「三方良し」を意識し
精進していかなければいけない!
と思って止みません。
■
ちなみに
今の時代、副業怪しいと
言う奴なんてダメだぁ!
といったTwitter投稿をしていた
自称SNSマーケターがいたのですが
私は「副業怪しい」と思います
いや…正確に言えば
怪しい副業が多いので
副業という言葉自体が
怪しく思われるのは当然のこと
と考えております。
詳しくは下記動画にて↓
閑話休題。
とにかく重要なのは
たとえ真っ当で堅実な
ネット物販やっていても
怪しいやら何やら
後ろ指差されがちなのであれば
余計に「三方良し」を体現すべく
真摯に取り組むしかない
ということ
だと思うんです。
■
余談ですが、
この近江商人の「三方良し」に
さらに「働き手良し」を加えた
四方良し!を掲げて
仙台「四方よし」企業大賞 フォーラム2019
というイベントが開催されています。
興味深いので、上の記事ご覧下さいませ。
三方良し=みんな笑顔!
三方良しでも、四方良しでも
根本的な概念は
自分&自分の商売に
直接&間接でかかわる人全てが
笑顔になれることしようよ
です。
例えば、海外物販は
工場→卸(アリババ)→小売→顧客
という物流の中で
アマゾンという場所を「間借り」して
小売セラーとして販売する商売
ですが、
細かく考えていくと
アリババ(卸業者)から
商材を買い付けるために
「代行会社」を使いますし
弊社、生徒専用の代行会社も
商材をアメリカアマゾンに送る際は
「輸送代行会社」に依頼するし…
と、端的に言えば
我々の一挙一動が
誰かのおかげで成り立ってる!
と言っても過言ではありません。
■
「画面越し」の距離感
ちなみに
卸業者といっても
アリババだけでなく、
私や私の生徒さんの場合は
中国・広州の卸市場に
買付に行ったりもしますので
アリババで販売していない
実店舗の卸業者や
広州の工場地帯、花都区の
工場(生産業者)から買い付けることも!
こうやって、取引相手と
直接対面で会う中国商材セラーは
むしろ珍しいかもしれませんね。
「パソコン1台で、いつでもどこでも」
をウリにして
宣伝してる方も多いし
たしかに「そういうネット物販」も
出来ないことはないです
■
ただ、話を本筋に戻すと
対・卸業者にせよ
対・顧客にせよ
基本的に「パソコンの画面越し」
のやり取りに終始しがちなネット物販は
よほど意識しないと
相手に対する敬意や礼節が
減衰しやすいのかなと…
以前直接会った人でも
今後会う予定のある人でもなければ
極端に言えば「ないがしろ」
になり得るのかなと…
よく、ネット上 で
名前も顔も分からない人同士が
悪口雑言言い合ってるじゃないですか
直接目の前でそれが言えるか?
もしくは
会う予定のある人に
そんな言い方出来るのか?
というと「否」ですよね。
中国に買い付けに行く「意義」
だからこそ、中国商材を
アリババで買付している自分でも
積極的に広州卸市場に行くし
生徒さんの買付ツアー開催しています。
(サバイバル用品業者の事務所↓)
物理的な距離感を
一時的にでも近付けると
その後の、アリババ業者との
向き合い方も顕著に改善しますしね
■
というわけで今回は
近江商人の格言「三方良し」
について話をしていきました。
「言うが易し」で
実際に体現するのは
容易ではありませんが、
つまるところ
自分の大切な家族や友人に
胸張れる商売してるの?
と問いかけることが
肝心かと存じますし、
パソコンを介して
やり取りする相手に
物理的に近付ける機会があれば
積極的に会ってみる!
くらいのノリ…
すなわち「アナログ」的な感覚
(俗に言う「オフ会」的な行動力)
も
実は、大切なのでは
ないでしょうか?
(広州の工場オーナーとの商談↓)
次回の記事もどうぞお楽しみに
最後までお読み下さり
ありがとうございます!
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