皆さん、こんにちは。ネット物販講師の黒澤と申します。今回は、ネット物販（アマゾン物販）スクールやコンサルの選び方についてお話しします。
特に大切なのは「サポート体制」です。物販未経験なのか、経験者なのかによっても、また、ご資金や方向性によっても、必要なサポートが全く異なります。
よって、「最低限必要なサポート体制」に着目することで、ようやく、ご自身のご意向に合ったスクール・コンサルを選ぶことが出来ます。
はじめに（未経験者の方の場合）
出来合いのPDFや動画の資料だけを渡され、「あとは自分で調べてください」と一蹴されたり、
右も左も分からないからこそ質問しているのに、「右か左かは自分で考えて」もしくは「まずはとにかく商品を買い付けて販売してみましょ！」といった適当な対応をされては、
売れるものも売れないどころか、販売のステージに進むことすら難しくなります。
この記事を最後までお読みいただくことで、どのようなサポート体制が必要不可欠なのかをご理解いただけます。
契約や支払いを行う前に、現在興味を持たれているスクールやコンサルが適切かどうかを見極める判断基準にしていただければ幸いです。
もし、これらの点を質問した際に曖昧な回答しか得られない場合、そのスクールやコンサルは避けた方が賢明かと存じます。
個別指導 or グループチャット？
まず最初に確認すべきは、個別指導を行っているかという点です。
スクールやコンサルティングによっては、グループチャットのみでの対応となり、個別指導が受けられない場合があります。
また、個別指導を希望する場合は高額な上位プランへの加入を求められることもあります。
しかしながら、個別指導は最低限必要なサポートです。
グループチャットで質問する場合、他の受講生に自分の具体的な商品情報を知られてしまうリスクがあります。
また、初心者から経験者まで様々なレベルの人々が混在する中で、自分に必要な情報を適切に得ることは難しいでしょう。
また、最初に買い付ける商品数も、生徒さんによって異なりますので、他生徒とどうしてもスピードのばらつきが出てきます。
例えば、3,4商品とにかく早く買付したい方と、10商品前後がっつりと買い付ける方とでは、当然各作業量が異なりますので、余計にグループチャット内の質問内容が混沌としてきてしまいます。
専任の担当者
次に重要なのは、専任の担当者がついているかという点です。
スクールやコンサルティングによっては、その都度異なるスタッフが対応する場合があります。
しかし、ネット物販のプロセスは一連の流れで繋がっており、前後の状況を把握している担当者がいることで、スムーズに進めることができます。
一貫性のないサポートでは、生徒さんが何度も状況を説明させられるなど、非効率なやり取りが増えてしまいます。
結果として、商品販売やブランド展開までの時間が大幅に遅れてしまう可能性があります。
ZOOM相談（画面共有で一緒に作業）
文章だけのやり取りではなく、ZOOMでの相談が可能かも確認してください。
音声通話だけでなく、画面共有を使って実際の作業を一緒に進められるかどうかが重要です。
多くの場合、PDFや事前に用意された動画を渡され、「これを見てください」と放任されるケースがあります。
しかし、アマゾン物販の各種手続き（納品手続きなど）の手順は頻繁に変更されるため、リアルタイムでのサポートが不可欠です。
また、ZOOMサポートが無制限で提供されているかも確認しましょう。
毎日Zoomで…というわけにはいくらなんでもいかないものの、回数制限や時間制限があまりにも厳しいと支障が出ます。
作業中に予期せぬエラーが発生することも多く、その都度サポートを受けられる体制が必要だからです。
リサーチした商品を全部チェック＆解説
最後に、自分がリサーチした商品を全てチェックし、詳しく解説してくれるかを確認しましょう。
多くのスクールでは、提出した商品に対して「OK」「NG」の判断だけを伝えるところもあります。
しかし、なぜその商品は良いのか？ダメなのか？を理解出来なければ、いつまで経っても独立独歩進めるようになりません。
また、NGだった商品に対しては、どの部分が問題で、代替案としてどのような商品を調べるべきか具体的な提案をしてくれるスクールを選ぶべきです。
ヒヨコの雄雌の判別とは異なり、アマゾン物販で扱う商品は、メリットやデメリット、どんな特徴を「武器」として攻めて行くのかが千差万別、全く異なりますので、
「目利き」が出来るようになるまでは、個別商品ごとに丁寧に向き合っていく必要があります。
その他の重要なポイント
上記のポイント以外にも、以下の点を確認することをおすすめします。
- 適切な代行会社を紹介・仲介してくれるか？
スクール側が間に入って中間マージンを取っていないか？ - 中国の卸市場など、現地での買付もアテンド出来るか？
現地に詳しいスタッフがアテンドしてくれるか？ - オフラインの勉強会や交流会、卸市場ツアーを開催しているか？
- 延長サポートの有無は？高額な追加料金を請求されないか？
これらの点を確認し、納得のいくスクールやコンサルティングを選ぶことが大切です。
適切な料金設定
料金についても重要なポイントです。
十分なサポート体制が整っていないにも関わらず、半年で50〜60万円と高額な料金を設定しているスクールも存在します。
私個人の意見としては、ここまでお話した全てのサポートが含まれていて、はじめてその料金設定で妥当だと考えています。
これは、サポートに費やす時間や労力を考慮した場合、時給換算すると適正な価格だからです。
まとめ
以上、ネット物販スクールやコンサルティングを選ぶ際に確認すべき最低条件についてお話ししました。
- 個別指導を行っているか
- 専任の担当者がついているか
- ZOOMでの無制限サポートがあるか
- リサーチした商品を全てチェックし解説してくれるか
これらのポイントをしっかり確認し、信頼できるスクールやコンサルティングを選んでください。
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