家族に反対されてる or 相談すべき状況なのに秘密にしたまま、ネット物販やるな!

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こんにちは。

ネット物販講師の黒澤です。

 

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家族に反対されてもやれ!

家族はドリームキラーだ!

そもそも家族に相談なんてするな!

 

ネットビジネス界隈で、こんなこと言う発信者よく見かけませんか?私がネットビジネス界にダイブした10年以上前からいますし、昨今の自称SNSマーケターの投稿でも散見されます。正直、目に余りますね。

 

「ドリームキラー」とは「人の夢にケチ付けて、諦めさせようとする人=特に家族や友達、学校の先生など周囲の人)」を指します。

 

つい先日も、X(旧Twitter)で相互フォローさせて頂いてるユージ(@xxyujis)さんが、同様の投稿を引用リポストして苦言を呈されていました↓

 

 

※ユージさんのアカウント

https://twitter.com/xxyujis

 

私は「そういう人」断る

 

私はネット物販講師ですので、俗に言う「ネットビジネス界隈」の人間でもあるのですが、もしコンサルを検討されてる方で「家族に反対されてる」「家族はドリームキラーなんで、相談なんてしない」「家族には内緒で始める」という方がいたら、丁重にお断りします。

 

まず、本来はご家族に相談すべき、もしくは、相談して大反対されているにもかかわらず押し通すのは、その方のご家族のご意向を私が一緒になって踏みにじることになるので不本意ですし、同じ屋根の下に住む奥様や旦那様に白い目で見られながら作業を進めても窮屈で非効率的だからです。

 

また、ご家族を幸せにするために、別の収入源 or ゆくゆくは本業としてネット物販を始めたいという意思がおありの方が多い印象ですが、その「ネット物販をやる」という行為自体に起因して、ご家族の関係性に亀裂が生じるのは、本末転倒かなと。

 

「まあやってみたら?」

 

かといって「ご家族に100%応援してもらいましょう」「大賛成してもらえるならやりましょう」と、門戸を狭めているわけではありません。そうではなく、少なくとも「反対」される状況で突っ走るのはやめましょうと。

 

その代わり、まずは十分にご本人がその商売の全体像を理解し、メリットもデメリットも、そしてデメリットの対処法も含めて時間を掛けてご家族に説明してようやく、「そういうことなら、やってみたらいいんじゃない?「まあ、あなたがそこまで言うならやってみたら?」と、「それなりに納得」してもらえるかもね、くらいに考えて下さい。

 

やるご本人がその商売の全体像を反芻咀嚼し、その上で、ご家族にも時間をかけて穏便に説明することで、「反対」から、「大賛成はしないものの、理解出来るし反対はしない→まあやってみれば?」に至る余地がある、というわけです。

 

「反対」される理由

 

ご家族に反対される理由は、大きく分けて2つあると思います。まずは「やろうとしてること自体がシンプルに怪しい」あとは「ご本人の理解不足 or 説明不足」です。

 

「シンプルに怪しい」とは、「キレイ事だけで、デメリットなどの重要な情報が欠落してる(故意に隠されてる)ので、あまりにも胡散臭くて信用に値しない」ということ。

 

例えば

 

「即日現金払い!簡単な作業で日給30万円~!制服貸与!」

 

などと言われると、普通の人は「怪しい」と思うわけです。ちなみに、この宣伝文句は「どこかの宝石店に覆面で押し入り金品を何千万円分も盗むような、昨今話題の闇バイト」を、オブラートに包んで表現するならどうなるか?を想定して書きました。

 

実際は「覆面」を被るのに「制服貸与」などと曖昧な表現で多少誤魔化すだけで、すごい収入だけど犯罪レベルの話ではないかも…?と誤認させることすらいとも簡単です。

 

説明され不足&説明不足

 

怪しい、胡散臭いと思われるのは、元を辿れば、その商売の発信者・運営者がそもそも説明不足の状況、という場合がほとんどです。正確に言うと、意図的に不都合な部分を隠して、誤魔化してるパターンですね。

 

よって、まずは発信者側が、メリット&デメリット含め、等身大の商売の全体像をきっちりお伝えすべきです。それをしなければ、明らかに実態と異なるわけですから、傍から見れば「怪しい、胡散臭い」という印象を持つのは当然です。

 

要するに、まず商売に関心を持ったご本人の「説明され不足」が元凶となって、ご家族の理解も得られないことが多いかと存じます。

 

商売は、絶対に「一長一短」あります。メリットとデメリットは表裏一体で、例えば「青天井」ということは「底なし」なんです。逆に、固定給のあるサラリーマンは「上限」もありますが「下限」もありますよね。

 

上手くいけば青天井、失敗すれば底なしの商売と、上限もあるけど下限もある商売、どちらが勝ってるなんてことはないです。底なしということは、きちんとリスクを見極めないと、例えて言うなら「命綱なしでバンジージャンプ」するようなものですからね…(恐怖

 

初月から100万円、という嘘

 

上述した「即日現金払い!簡単な作業で日給30万円~!制服貸与!…が実は闇バイトの誘い文句だった」という話ですが、ネットビジネスでも大同小異の文言が散見されます。

 

例えば、私が行うネット物販業界のLP(宣伝ページ)では「初月から100万円!」みたいなことがよく書かれていますが、これは「(商品を販売開始した)初月から(月収ではなく売り上げベースで)100万円(稼ぐことも、300万円分商品一気に買い付けて1日1万円広告かけたら出来た人が1人だけいた。でも広告費差し引いたら利益トントンだったけどね)!」くらいの意味です。

 

ミスリーディング(誤認)させることを目的として、重要な部分をわざと好き勝手に省略したもので、現実的には「普通そんなわけない」ことばかり。ちょっと考えたら分かりそうなものですが、それでも引っかかってしまう、鵜呑みにしてしまう人がいるのはなぜでしょうか?

 

視野が狭窄&思考が鈍磨

 

私の生徒さんには、何十年も食品会社を経営されていて、すでに誰が見ても大成功されている社長さんが、新事業として数年後のバイアウト(事業売却)を目的にコンサルを受けられる…なんてこともあるものの、

 

今の仕事や将来の生活、自分らしい生き方や生きがいなどに悶々・濛々とさているタイミングで、「一筋の光」としてネット物販(ネットビジネス)に関心を持つ…という方がほとんどです。

 

少なくとも私もそうでしたし、何かしら「悩んでいる」タイミングで、新たなことに挑戦するのは自然なことかと存じますし、ネット物販に関心を持って頂けるのは大変光栄なことです。

 

 

ただ、人は悩むとどうしても視野が狭窄し、思考が鈍磨しがち。悩みが表層化するということは、それなりに焦燥感に駆られている場合も多く、良い意味でも悪い意味でも前のめりで走り出そうとしているからです。

 

結果、新宿の歌舞伎町のネオン街に吸い寄せられるようにふらふら歩いて行き、ぼったくりバーで痛い目見るように、形骸的なコンサルの餌食になる方は少なくないです。

 

シンプルに怪しい

 

さて、ではもし「ご自身が商売の全体像を十分説明され(たように感じ)、理解し、ご家族にも十分説明した」にもかかわらず納得してもらえなかったら?

 

それはすなわち、シンプルにその商売が「本当に胡散臭い」のではないでしょうか?「商売の全体像をきちんと説明された&したのに」という場合であっても、その「全体像」だと思っていたものが、実は、運営者が恣意的に語った「キレイ事」だけで、全体像ではなかった可能性もあります。

 

上述したように、焦っているとどうしても、その商売に対して精査しきれていなかったり都合の良いように捉えてしまいがち。その点、第三者視点のご家族は、一歩引いて冷静に、俯瞰的に商売が見えていると思います。

 

だからこそ本来は、そのタイミングでご家族に相談することで、暴走を未然に防ぐことが出来るのですが、姑息で狡猾な発信者は、先回りしてその選択肢を潰します。要するに「逃げ道を塞ぐ」わけです。正確には、逃げ道ではなくただの「断る正当な理由=脱出経路」なんですけどね。

 

そして、これが「家族はドリームキラー」「相談する時点でダメ」という言葉の正体です。言うなれば「(皆さんの脱出経路)殺し文句」みたいなもので、けっして皆さんの為を思っての発言ではなく、発信者側の「信者囲い込み」の一策かと存じます(私見です

 

関連動画はコチラ

 

発信者は、説明せよ

 

家族に反対されてもやれ!

家族はドリームキラーだ!

そもそも家族に相談なんてするな!

 

と、やたら扇動する連中に言いたいのですが…

 

そういうスッカラカンの根性論みたいなことではなく、問い合わせ下さった方のご家族が反対されるのであれば、自分の商売の清廉潔白さを、まずはご本人に十分説明しましょうよ。

 

それとも、自分の発信してるビジネスとやらの全体像を、明確に開示すら出来ないんですか?関心を持って下さってる方に分かりやすく説明出来ないんですか?その方の大切なご家族に、ご納得頂けるように伝えられないんですか?

 

百歩譲って「初手で怪しまれる」ことがあるのは理解するとして、怪しいと思った方に、いかに堅実で真っ当で、三方良し(売り手良し、買い手良し、世間良し)の商売であるかを胸張って語れないような類のものなんですか?

 

だとしたらそれは「怪しそう」ではなく、明らかに「怪しい」「胡散臭い」以外の何物でもありませんよ。

 

まとめ

 

というわけで今回は、ご家族に反対されてる or 相談すべき状況なのに秘密にしたまま、ネット物販やるな!という話をさせて頂きました。

 

こんなこと言うから、いつまで経っても「路地裏の小料理屋」みたいな地味な自称コンサルタントをしているのが自分なんです笑

 

でも、誰にでも得手不得手はありますし、十人十色です。少なくとも自分が世界一好きな物販のやり方が、万人にとって最善手であるとは全く思いません。中にはガチッとハマる方もいるでしょうし、全然しっくりこない方もいると思います。

 

とにかく何事も適材適所=幸せではないでしょうか。自分という1人の「人材」が輝ける「適所」は、じっくり探すべきです。

 

また、人はいかんせん、普段当たり前に存在する環境に対する感謝を忘れがちです。例えば会社勤めの方で、いつもブーブー文句言われている場合、その「サラリーマン」というお仕事も、実は

 

すでに構築された「会社」という、利潤を生み出す組織の中で、与えられた仕事をこなしていると自分の給与の3倍以上の利益を生み出せるという「ものすごいシステム」

 

だということを、もう少しじっくり顧みる意味はあると思います。

 

まずは今の「当たり前」に感謝出来る人でないと、ネット物販は上手くいきません。フリーで(独立独歩)商売を貫徹するには、常に感謝と礼節と不可欠だからです。三方良し(売り手良し、買い手良し、世間良し)を体現するのは、容易なことではありません。だからこそ、生きがいを感じられる面もありますけどね☺

 

長文駄文、最後までお読み下さり

誠にありがとうございました。

 

 

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