【情報商材】販売プラットフォームなどの決済トラブル続出について、業界歴10余年の自分が思うこと

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こんにちは

ネット物販講師の黒澤と申します。

 

路地裏の小料理屋

程度に、地味に地道に

 

ネット物販講師

やらせて頂いております。

海外物販 | 中国から米国アマゾンという選択肢

 

 

昨今、俗に言う

情報商材屋業界で

 

決済代行会社との取引停止関連の

トラブルが続出していますね。

 

それについて

 

業界歴10余年の自分なりの

見解を述べさせて頂きます。

 

 

決済代行会社との取引停止

 

当たり前の話なのですが

 

決済代行会社との取引が停止される

というのは、なかなかやばい状況

 

だと思います。

 

もちろん、情報商材全てが

詐欺商材だとは思っていませんが

 

商材のコンテンツ自体が

それなりに中身あったとしても

 

① 販売者の日頃の発信

② 商材を売る際や、商品説明の文言

③ アフィリエイターの宣伝文句

④ バックエンド(アップセル)の内容

 

などなど

 

付随的な要因で

総じて「胡散臭く」なることも

十分あり得ますし

 

詭弁や言い訳抜きに

冷静に俯瞰してみると

 

決済代行会社側が、業務上

何かしらのリスクを感じたからこそ

 

取引停止や警告などの

措置を講じたのは自明なこと

 

です。

 

つまり、その決済会社の

規約を読み解けば謎が解ける

(どこに抵触したか推測できる)

 

ということ。

 

ピンチは、ピンチ (苦笑

 

先日も

 

決済代行会社「Stripe」

 

との取引停止になった

情報商材業界関係者が

 

ピンチはチャンス!などと

余裕綽々でヘラヘラしてましたが

 

それは「瘦せ我慢」もしくは

ただの「傲慢」に過ぎない

 

と感じます。

 

Stripe「利用規約」を読んでみると

 

「禁止業種」の項目に

 

下記のように書いてあります。

 

特に

 

黄色のハイライト部分に

着目してみて下さい!

 

 

これは思いっきり

 

情報商材の売り方や

アフィリエイターの宣伝文句に

 

合致してるんですよね。

 

楽して稼げる→稼げない

 

最近なぜだか

 

それまでは「楽して稼げる」

と連呼していた連中が

 

にわかに「楽して稼げるわけない」

と、真逆の発言をし始めたので

 

不思議に思われた方も

いらっしゃるかと存じます。

 

私見ですが

 

決済代行会社や銀行などに対して

形ばかりの「健全性」を

 

アピールする目的があるのでは

ないか?と邪推しています。

 

なぜなら

 

本当に情報商材の「健全化」

を推し進めてる人というのは

 

少なくとも、そもそも

 

決済代行会社との取引停止や

公式LINEやTwitterアカウントの

頻繁なBANにならないようにしてる人

 

だと思うからです。

 

健全化してこなかった結果として

取引停止やBANになったのでは…?

 

上述したStripeの

利用規約「禁止業種」には

 

短期間でお金持ちに!

を謳うスキームはNG

 

と明記されていて

その具体例として

 

① 非常に少ない労力や先行投資、前払い金で

高額の報酬を得られると謳う詐欺的計画

 

② 速くて簡単に儲かると勧誘するサイト

 

③ 非現実的な報酬の提供をにおわせる

商品やサービス購入の勧誘、口約束

 

などと明確に

記載されています。

 

それに抵触することを

散々してきたわけですよね^^;

 

よって、彼らの言う「健全化」は

健全化というよりも

 

なんちゃら常習犯の「もうしません!」

程度の発言にしか私は思えないです。

 

過度な金持ちアピールは経営上NG

 

ただ

 

そんな小手先の対策をしても

 

以前のSNS投稿履歴は

がっつり残っていますし

 

虚像を構築するために

 

経営上不適切な散財(浪費)を

これ見よがしにアピールしがち

(タワマン、ブランド服、高級料理 etc)

 

ですので

 

決済会社からすれば

全く健全に見えるはずもなく

 

Stripe規約に抵触してると見なされ

 

結果的に取引停止されるのでは?

と、考えております。

 

要するに

 

俗に言う「お金持ちアピール」は

情弱層の集客には有効なのかもしれませんが

 

会社の経営者としては

明らかに不適切な浪費

 

ですよね^^;

 

 

すごそう=すごい人!と誤解させて

金蔓(カモ)を集めることは出来ても

 

決済代行会社や

銀行などから見ると

 

会社の収益を散財してるようにしか

見えないのではないでしょうか。

 

諸刃の剣だと思います。

 

情報商材の健全化は、詭弁?

 

情報商材は「電子媒体」ですから

一度作ってしまえば

 

それを10人に売ろうが、100人に売ろうが

作成者の労力もコストもかかりません。

 

物品や紙媒体の書籍のように

製造したり製本する必要もないですしね。

 

ただ、サーバー上の「データ」や

動画サイトのパスワード情報を

 

送るだけ。

 

個別具体的なサポートなどが

セットになっているのであれば

 

深いところまで掘り下げて

腹に落とすことが出来ると思いますが

(適切なサポートに限る)

 

情報商材の画一的な

内容だけでは力不足

 

です。

 

鍵だけ売って、車は別売り?!

 

だからこそ

バックエンドとして

 

有料コンサルに結び付ける輩が

多いのかと思いますが

 

私から見ると、それって

車を運転したい人に対して

 

中途半端に高い価格で

車の鍵だけ買わせておいて

 

あとから

 

え?車運転したいの?

だったらあと100万円!

 

と、アップセルしてる

ようなものなんですよね。

 

車の鍵=情報商材

車=バックエンドの高額コンサル

 

ということです。

 

商材のネタにされる商売も

それを買わされるお客様も

 

双方「愚弄」してませんか?

 

 

よって

 

情報商材を「健全化」

したいのであれば

 

せめて、金額を

電子書籍程度に下げるか

 

はじめから

情報商材ではなく

 

適切(懇切丁寧)な

個別サポートを組み込むか

 

どちらかかと思います。

 

金額は何万円もするわ…

個別サポートはしないわ…

 

は無理があります。

 

もしくは

 

YouTuberのヒカルさんが

情報商材屋だった当時やっていた

 

既存の情報商材に

自分のサポートをセットにする

 

というのも

 

なかなか的を得てるなと(笑

あの人、策士ですよね…

 

 

ちなみにヒカルさんは

 

「下剋上」という

トレンドアフィリエイト商材に

 

90日間のコンサルを特典としてつけ

「ゼロ壱」というパッケージで

 

抱き合わせ販売してました。

 

自分がネットビジネス界に参入した

2012年ごろの昔話です。

 

要は「地道に地道に」

 

繰り返しになりますが

 

情報商材は「電子媒体」ですから

一度作ってしまえば

 

それを10人に売ろうが、100人に売ろうが

作成者の労力もコストもかかりません。

 

だから、作成者側としては

 

一度作ったら、労力ゼロで

お金がどんどん入って来るから

 

不労所得だ!億り人だ!

ノマドライフだ!やんややんや…

 

と騒ぎ立ててるわけですよね。

 

つまり、情報商材の

バックエンドは

 

情報商材の売り方を売って

君も、俺のように楽して儲けようぜ!

 

という誘いです。

 

 

自称SNS発信者や

ビジネスインフルエンサーとして

 

一番イキってる輩の

成れの果てです。

 

① 自分で情報商材作って売るのか

② 誰かの商材をアフィリエイトするのか

③ 販売プラットフォームをつくるのか

 

どれも、私から見れば

同じ穴の狢です。

 

情報商材の特性を勘案すると

 

そこに「健全化」を求めるのは

無理がある気がします。

 

堅実な「三方良し」の精神で

商売を広めたい人なのであれば

 

そもそも情報商材界隈に

携わろうとはせずに

 

もっと別のかたちで

 

自分の商売に敬意を払いつつ

地に足付けた、等身大の発信

 

を心掛けるもの

ではないでしょうか。

 

 

最後までお読み下さり

ありがとうございます!

 

黒澤

 

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