アマゾン物販を始めたばかりの方にとって、立ち止まるポイントは少なくありません。
しかし、それは「自分に能力がないから」ではなく、ちょっとした誤解や思い込みが原因であることが多いです。
そのため、誤解を解消し、適切な方法を知るだけで、スムーズに物販ビジネスを進められる可能性が高まります。
本記事では、初心者が陥りがちな3つの誤解と、それをどう克服していけばよいかを具体的に解説していきます。
よりスムーズに物販ビジネスを進める一助にしていただければ幸いです！
最初から大量の商品を仕入れるべきだと思い込む
初心者が特にやりがちなのが、「最初からたくさんの商品を仕入れなければ…！」という考えです。
しかし、実際はこのアプローチはリスクが高く、初心者には向いていません。
「たくさんの商品」というのは
- 何十商品も一気に買い付ける
- 各商品を何百個も買い付ける
という2パターンありますが、どちらもお勧めしません。
初回のテストマーケティングは、「よく売れるかどうか？利益が十分出るかどうか？」を確かめるためのお試し販売だからです。
「小さくはじめて大きく展開」が鉄則
下記動画でもお伝えしてるように、本格的に進める場合、10商品前後の色々なカテゴリーの商品をまずは出品してみるのが「理想的」ではあります。
ただ、それが最善手とは限りませんし、絶対そうしなければいけないわけでもありません。
アマゾン物販を始められる方の多くが、本業の傍ら「副業」として進められるわけですから、
限られた時間の中で進める場合、10商品ではなく5～6商品、もしくは、2～3商品からスタートしても問題ありません。
自分に合ったペースで始めましょう。
大量仕入れのリスク
- 商品数が増えると、商品ページ作成や出品登録の手間も増加する
- 買付に必要な資金も多くなる
- 不良在庫を抱えるリスクも高まる
よって、まずは「とにかく少しだけ試してみる」感覚で始めると、気持ちにも余裕が生まれ、スムーズに進められるでしょう。
完璧主義に陥り、なかなか進まない
「すべての準備が整ってから始めたい」という方もいますが、完璧を求めすぎると、かえって行動が遅れてしまいます。
物販は「やりながら学ぶ」姿勢が重要ですし、それ以上に、分からない時にどう検索 or 問い合わせるか？という対処方法の明確化が要です。
完璧主義が陥りやすい罠
- すべてを理解しようとする
初心者が物販の全体像を完璧に理解するのは難しいので、目の前の作業に注力すべきです。
例えば「もしこの商品が売れたら、業者とどう交渉してOEMすべきか？」などといったことを突き詰めるのは、「その商品がよく売れた時」で十分です。 - 見切り発車による失敗
闇雲に、適当な商品を買い付けして販売したところでまず失敗するでしょう。
大切なのは、失敗する前に「出来る限りのことをしたか？」です。
例えば、商品リサーチ時に客観的なデータを精査した上であれば、結果的にその商品が思ったほど売れなくても、なぜ売れなかったのかをしっかり分析できます。
よって、失敗を恐れなくてもいい！ではなく、見切り発車で進むことによる必然的な失敗を排除するよう努めましょう。
克服するための考え方
- 暗いトンネルを歩く際に、2,3歩先までを照らすランプがあれば十分です。
すべてを一気に照らそうとするのではなく、少しずつ進んで行きましょう。
トンネル内全体を煌々と照らす照明機材は誰も持っていません。
あくまでも大切なのは、自分が進む2,3歩の情報だけで、それ以外はノイズ（不要な雑情報）と捉えて下さい。 - 短期的なゴールを1つ設定し、まずはその達成を目指しましょう。
たとえば、「2,3商品でもとにかく出品する」といった具体的な目標を立てると良いでしょう。
ゴールは「向かっていくもの」ではなく、逆算していくものです。
ゴールから逆算すると、今この瞬間何の作業を進めればいいか？今何ができるのか？です。
アマゾンのシステムは常に変化している
- セラーセントラルの仕様やルールが頻繁に変更されるため、一度覚えたやり方がすぐに通用しなくなることもあります。
- そのため、状況に応じて柔軟に対応する姿勢が求められます。
問題解決のために重要なスキル
- 仮説を立てる能力
分からないことがあれば、まずは「こうすれば解決するのでは？」と仮説を立てて試してみる習慣をつけましょう。 - 情報検索力（ネット検索力）
• アマゾン公式ヘルプの検索
• テクニカルサポート（セラー専用窓口）への問い合わせ
• ネット検索（外部の情報リソースを活用）
すべて一人でやろうとする
「パソコン一台とネット環境さえあればできる」のはたしかですが、アマゾン物販と一言で言えど、蓋を開けてみると
- 商品リサーチや商品開発（OEM）
- 商品ページ説明文などのライティング
- 商品画像編集
- 広告などの販売促進（マーケティング）
- 利益計算などの経理
など、複数の分野の、多種多様なスキルを求められます。
そして特に、上述した完璧主義気質の方は「全ての作業を自分でこなさないと...！」と考えがちです。
外注を積極的に取り入れる
たとえば、画像編集作業が顕著なのですが、よだれが出るほどハマってしまう人と、泡を吹くほど苦手な人にくっきりと分かれます。
そして、前者は「楽しく没頭してやれる！」点においては素晴らしいのですが、
- 「そもそもそこまで時間かけて作り込む必要ある？」
- 「その画像は売り上げに好影響ある？」
という重要な観点が抜け落ちてることもしばしば。
必要以上の時間や労力をかけてしまう方も、苦手な方も、外注の活用を積極的にご検討下さい。
弊社でも細かい作業の外注を承っておりますし、クラウドワークスやランサーズ、ココナラといった外注（アウトソーシング）サイトもございます。
あなた一人で、全ての作業をこなさなければ…と根詰め過ぎないようにして下さい。
精神衛生を保ったまま、息の長いセラーになるには、多かれ少なかれ「人に任せる」ことが肝心です。
まとめ：初心者が成功するための第一歩
アマゾン物販初心者が陥りやすい3つの誤解について解説しました。
それを克服するためのポイントを簡単に振り返ります：
- 少量でテスト販売を行う
- 完璧を求めず、目の前の作業に注力し、検索力を培う
- 外注を上手く活用する
おすすめ：21ステップ無料動画講座で基礎から学ぼう
物販初心者の方に向けて、21ステップ無料動画講座を公開中です。
この講座では、はじめてアマゾン物販を始める方がスムーズに進められるよう、具体的な手順やコツを解説しています。
また、さらに個別コンサルティングをご検討の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
生徒さんだけの特権として、中国・広州卸市場ツアーやタイ・バンコク市場ツアーなどもございますし
弊社は代行会社も運営しておりますので、商品の買付代行をどこに頼むか迷うこともございません！
この記事を読んで「やってみたい！」と思った方、ぜひ一歩を踏み出してみましょう！
